2003年9月2日(火)「しんぶん赤旗」
日本共産党の市田忠義書記局長は一日、国会内での記者会見で、福田康夫官房長官がイラクへの自衛隊派兵のための政府調査団を早期に派遣するとの考えを同日の記者会見で示したことへの感想を問われ、自衛隊の派兵を行うべきでないと政府の対応を批判しました。
市田氏は、イラク特措法の国会審議のなかで、イラク戦争が国連憲章違反という「大義」のない無法な戦争で、米軍占領となっていること、さらに「戦闘地域」「非戦闘地域」の区分などできないことなどが大問題になってきたことを指摘しました。
市田氏は「イラク戦争の『大義』の一つといっていた大量破壊兵器は、いまも見つかっていない。こういうことをやれば(事態が)泥沼化すると私たちはいっていた。残念ながらそういう事態が進行している」と強調。イラク国民の主権を尊重しながら国連が主体となってイラク復興のために力を注ぐことが緊急に求められていると述べました。