2003年10月21日(火)「しんぶん赤旗」
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日本共産党全国保育後援会は、「すべての子どものいのちと豊かな育ちを守るために─日本共産党とともに保育施設の拡充を─」を発行しました。
待機児童ゼロ作戦の名のもとに規制を緩和し、保育基準をさらに引き下げ、安上がり保育をすすめようというのが自民党政府です。
どの政党も「保育の拡充」「待機児の解消」を掲げていますが、政党を見分けるポイントは、「十分な予算をかけて国・自治体の責任で保育を充実する姿勢があるか、どうか」だと述べています。「保育をもうけの対象にして規制緩和や民間活力ばかりを強調する党、いまの制度でできることを無視して無理やり幼稚園と保育所を一元化するような党」には「NO」をと呼びかけます。
子どもの権利を最優先する保育をすすめる日本共産党の政策を載せています。
母子家庭の命綱、児童扶養手当の所得制限を切り下げ、五年後に一定率をカットすることに自民、公明、保守、民主の各党が賛成。ぜんそくなどの慢性疾患を難病の子どもの医療費助成の対象から除外したのが自民・公明党だと、指摘しています。