日本共産党

2003年11月14日(金)「しんぶん赤旗」

イラク問題など審議を

共産党 各派協議会で主張


 総選挙を受けて衆院の構成などを協議する各派協議会が十三日、国会内で開かれました。席上、与党側は特別国会の会期を三日間とするよう主張、野党側はイラク問題などで十分な審議時間を確保するよう主張し、十四日に引き続き協議することになりました。

 席上、与党側は、特別国会は首相指名選挙のほか、議長、副議長、常任委員長、特別委員長の選出など、院の構成に限っておこなうことを主張。また、委員長ポストについては与党側で独占したいとしました。

 これに対し、日本共産党の穀田恵二国対委員長は、イラクへの自衛隊派兵問題などを徹底的に審議できる会期を確保すべきだと主張しました。また、イラク問題の審議の場として、テロ・イラク特別委員会は存続させるよう求めました。

 民主党は、会期を三日間とすることに反対を表明。イラク問題、年金改革問題、道路公団問題を審議するよう主張しました。また、新首相による所信表明演説と代表質問、予算委員会をおこなうよう求めました。


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