2003年12月1日(月)「しんぶん赤旗」
日本共産党の市田忠義書記局長は三十日、イラクで日本人外交官が襲撃を受け、殺害された事件について、次のコメントを発表しました。
在イラク日本人外交官二名が殺害される事件が発生しました。どうしてこのような痛ましい事件が発生したのか、現時点では定かではないが、いかなる勢力によるものであれ、このような蛮行は許されません。犠牲となった二名の方に深く哀悼の意を表するとともに、ご家族、関係者にたいして心からお悔やみ申し上げます。
こういう事態そのものが、イラクの状況がきわめて悪化していることをしめしており、自衛隊を送り込むべきでないことはあきらかです。