2003年12月14日(日)「しんぶん赤旗」
全国無認可保育所連絡協議会（大津栄一会長）の十月末の総会で選出された藤崎隆副会長ら役員が十三日、日本共産党本部を訪問、広井暢子女性委員会副責任者と懇談、意見を交換しました。
無認可保育所の子どもにたいする国からの補助と、認可を希望する無認可保育所への公的助成の切実さ、届け出制になり、行政は立ち入り調査をおこなうが、施設整備の改善に補助がない問題など全国各地の状況が語られました。無認可保育所を児童福祉法の二四条ただし書きに基づく施策として消費税課税対象にしないよう、署名運動をとりくんでいることなどが出されました。広井さんは、困難な条件のなかで無認可保育運動にたずさわっている関係者の努力をねぎらい、ともに改善のために奮闘することを表明、小泉内閣の福祉破壊攻撃への国民的反撃の重要性を強調しました。
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