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2020年4月2日(木)

監視機能 国会の責務

野国連 「国会閉じてはならない」

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(写真)野党国対委員長連絡会。左から4人目は穀田国対委員長=1日、国会内

 日本共産党と、立憲民主党、国民民主党などの共同会派の国対委員長は1日、国会内で連絡会を開き、新型コロナウイルス感染症が拡大するもとでの国会活動について協議しました。感染防止の措置をとりながら、国会が政府に対する監視機能を果たすことが重要だとの認識で一致しました。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は「国民の声を議会に届ける責務をわれわれ自身が負っている。不急不要の法案の抑制は求めるが、疑惑追及のためにも委員会は開催する」と述べました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は連絡会後の記者会見で、国会内での感染防止には適切に対応しつつ、「言論の府である国会を閉じてはならない。政府に対する監視機能をおろそかにはできない」と述べ、野党として森友疑惑、桜を見る会問題など「追及する手を緩めてはならない」と強調しました。


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