2020年4月9日(木)
農繁期 働き手足りぬ
紙氏「規模縮小の支援必要」
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日本共産党の紙智子議員は7日の参院農林水産委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大により、技能実習生の来日の見通しがたたず、経営規模の縮小を余儀なくされた生産者への支援を求めました。
農繁期を迎え、技能実習生に頼る現場では、働く人が不足しています。北海道のある農協では200人、群馬の村では170人の実習生の来日見通しが立たないと指摘されています。
紙氏は「経営規模の縮小も、現実味を帯びた課題だ。どういう支援策を検討するのか」と質問。江藤拓農水相は「今回の経済対策で、事業継続に対する支援が変わる。それらを活用してもらいたい」と語りました。
紙氏は、固定資産税の減免や税制を含めて営農が継続できる支援を求めました。