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2020年4月23日(木)

都市鉄道に巨額支援

高橋氏「認められない」

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(写真)高橋千鶴子議員

 日本共産党の高橋千鶴子議員は14日の衆院国土交通委員会で、自治体主導で交通サービスの確保をはかる地域公共交通活性化法改定案についてただしました。

 高橋氏は、改定案による自家用有償旅客運送の対象拡大は「ライドシェア」の突破口につながると批判。国交省の一見勝之自動車局長は、「自家用有償旅客運送はボランティアもおり、労災の適用はない」と認めました。

 高橋氏は、政府が地域公共交通利便性増進事業として都市鉄道に初めて鉄道建設・運輸施設整備支援機構を通じて1166億円もの融資を予定し、その大部分が「なにわ筋線」に充てられると指摘。すでに路線が十分整備されている都市鉄道への巨額支援は認められないと批判しました。


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