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2020年4月24日(金)

10万円給付 申請改善を

全生連要望 DV被害者・障害者に配慮

 新型コロナウイルスによる減収対策として国内に住む人に一律10万円を給付する特別定額給付金の申請方法について、全国生活と健康を守る会連合会は22日、高市早苗総務相に改善を求める要望書を提出しました。

 給付金の申請は自治体から郵送される申請書と本人確認書類のコピーを返送するか、オンラインでできます。

 要望書は本人確認書類のコピーを送らなくても受給できるよう求めています。理由として、要介護者や障害者などはコピーを取るために外出することが困難で「感染の可能性が高く、感染の危険を広げる」と指摘。ヘルパーにコピーを頼むことは「プライバシーの問題が残る」としています。

 また、DV(ドメスティックバイオレンス、配偶者や同居する交際相手からの暴力)の被害者など、シェルターに居住していて住民票がない人が、現在住んでいるところでも受け取れるような柔軟な配慮を求めています。


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