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2020年5月26日(火)

全国統一化を求める

穀田氏 フグ処理資格取得に

 日本共産党の穀田恵二議員は22日の衆院外務委員会で、「国際獣疫事務局アジア太平洋地域代表事務所に関する特権・免除協定」に関連し、フグ食の安全とフグ処理者の資格取得の全国統一化を求めました。

 穀田氏は、フグ食の安全確保のためには、処理免許試験の統一化で、(1)食用可能なフグを見分ける能力(2)毒の部位を識別し、確実に処理する力量―を見極めることが必要だと指摘。厚生労働省が都道府県に出した昨年10月の「通知」と今年5月の「ガイドライン」を徹底するには、「相当な覚悟と努力が必要。統一した水準での実技試験の実施がカギだ」と迫りました。

 厚労省の小島敏文政務官は、「講習会だけで処理者の免許を認定している都道府県においても、実技試験の実施に向け試験官を養成する」と答えました。


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