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2020年6月21日(日)

通常国会 請願15本採択

共産党 多くを紹介

 17日に閉会した第201通常国会で、衆参両院あわせて15本の請願が採択されました。

 請願は、国民が国に対し要求を直接申し出る制度で、請願権として憲法で保障されています。国会議員の紹介により文書で衆参議長に提出され、日本共産党は数多くの請願を紹介しています。

 衆参両院で、裁判官・裁判所職員の人的体制の整備、庁舎設備の充実などを求める請願のほか、パーキンソン病患者への難病対策の推進を求める請願、難病・長期慢性疾病・小児慢性特定疾病対策の総合的な推進を求める請願などが採択されました。

 衆院では、新たな過疎対策法の制定に関する請願などが採択されました。

 参院では、男女間の賃金格差解消に向けた取り組みの推進などを求める請願が採択されました。

【採択された請願】

▼衆参両院
○裁判所の人的・物的充実
○パーキンソン病患者への難病対策の推進
○難病・長期慢性疾病・小児慢性特定疾病対策の総合的な推進
○ウイルス性の肝がん・重度肝硬変患者への支援と肝炎ウイルス検査及び治療薬の研究開発の促進
○てんかんのある人とその家族の生活を支える医療、福祉、労働について
▼衆院のみ
○新たな過疎対策法の制定
○筋痛性脳脊髄炎の根治薬と難病指定の研究促進
○官公庁における障害者の法定雇用率を守る
○てんかんのある人とその家族の生活を支える啓発について
▼参院のみ
○男女間の賃金格差の解消


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