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2020年10月18日(日)

内閣・自民 故中曽根氏の合同葬

志位委員長は欠席

 昨年11月に死去した中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬(葬儀委員長=菅義偉首相・同党総裁)が17日、東京都内のホテルで行われました。

 同合同葬では、菅首相や衆参両院議長、最高裁長官らが弔辞を読み上げたほか、天皇・皇后の代理人や皇族、歴代自民党総裁らが参列し、黙とうに続いて献花などが行われました。

 合同葬は今年3月に行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期され、参列者を絞って行われたもの。合同葬への政府の予備費9643万円支出が「高過ぎる」と指摘されているほか、文部科学省が全国の国立大学や都道府県の教育長などに弔旗掲揚など弔意の表明を求める通知を出したことが批判を浴びていました。

 日本共産党の志位和夫委員長は、憲法が保障する内心の自由を侵害する弔意表明の指示を政府が行っていたことが明らかになったことから欠席しました。


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