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2020年10月18日(日)

全支部が幹部会決定を急いで討議し、得票・支持拡大目標、党勢拡大目標を決め、「支部が主役」の選挙戦にたちあがろう

 幹部会決定は、きたるべき総選挙で政権交代を実現し野党連合政権樹立へ、日本共産党の独自の責任として「850万票、15%以上」を掛け値なしに実現するために「支部が主役」で立ち上がることをよびかけました。総選挙は期日が確定した選挙とも異なり、絶えず様子見が生まれます。いま大事なことは党の躍進の勢いが国民にビンビンと伝わるような宣伝と対話・支持拡大、党勢拡大に踏み出すことです。

わが支部の政権奪取目標として得票目標を決め

 「政権交代を次の選挙でやろうという提起に万歳と拍手を送った。いま足を踏み出す時だ。支部の得票目標は1500。この間の選挙では、支持拡大は800ぐらい。いま党員を増やし、『赤旗』読者や担い手を広げないと得票目標に届かない」――幹部会決定を討議した支部が、わが支部の政権奪取・活動目標として、得票・支持拡大目標、党勢拡大の目標を決め行動に踏み出しています。

 全支部が、幹部会決定にそくして、政権交代・野党連合政権樹立をめざすことが支部と党員のものとなるように本音の討議を行い、「850万票、15%以上」に見合う目標を決め、打ってでることは「支部が主役」の選挙戦の出発点です。自治体・行政区ごとの具体化や職場支部、グループへの援助を強めましょう。

得票目標実現にふさわしい名簿・台帳の整備を

 得票・支持拡大目標を決めた支部でも、その達成にふさわしい名簿が不足しているところがあります。最近の選挙で、対話・支持拡大が遅れた反省から、党員、後援会員に依拠して新たな結びつきを名簿化し、全戸訪問を作戦的にとりくみ、要求を聞き、後援会員を増やし、それを名簿に反映する計画を立てている党組織もあります。得票目標の2倍、3倍の支持拡大をやりあげるために、有権者台帳を書き写し対話作戦を具体化することも大切です。

 全支部が、得票・支持拡大目標にふさわしい名簿(有権者台帳、支部・党員の結びつき・つながり名簿やマイ名簿、テレデータや各種名簿など)の整備にいまから、思い切って取り組みましょう。

「毎日が選挙戦」、いま対話・支持拡大の飛躍へ

 「現瞬間、つまり10月、11月、12月、日本共産党躍進の勢いをつくりだす」「一つの勝負どころ」(志位和夫委員長・全国都道府県委員長会議の閉会あいさつ)です。

 総選挙にむけた活動の「推進軸」である「集い」を具体化し、年内の対話・支持拡大、党勢拡大目標を決め、後援会員とともに、広い層に当たり、党への支持を広げる担い手となる働きかけを強め、宣伝、組織活動の飛躍をつくりだしましょう。(選挙対策局)


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