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2020年10月19日(月)

共闘勝利・党躍進へ本気

四国の議席奪還訴え

高知で田村智子・白川氏ら

 18日に高知県入りした日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は、高知市と安芸(あき)市で街頭演説し、次の総選挙で2003年に党議席を失った衆院比例四国ブロック(定数6)の白川よう子予定候補の議席を奪還し「比例で四国の議席を取り、野党連合政権へと王手をかけていこう」と呼びかけました。

 両会場は足を止める人で聴衆が広がり、何度も拍手が起きました。

 衆院高知1区に挑む立憲民主党の武内則男衆院議員があいさつし「われわれが政権を取って安保法制を廃止するたたかいを次の選挙でも訴えていこう」と力説。同2区で同党の広田一衆院議員、社民党県連の久保耕次郎代表、新社会党県本部の浜田太蔵委員長から、いずれも野党共闘で頑張ろうとのメッセージが寄せられました。

 田村氏は、小選挙区制が導入された1996年の総選挙で党の山原健二郎氏が当選した高知1区に挑む武内氏の応援演説を受け「ここに共産党の決意も、他の野党のみなさんの決意も込められている」と指摘。昨年の県知事選の野党共闘の前進にもふれ「ステップアップが必要です。その結論は政権交代だ」と述べて、小選挙区での野党統一候補の勝利と比例での党議席回復を呼びかけました。

 白川、中根こうさくの両比例予定候補が演説。白川氏は小選挙区を含む四国選出の衆院議員17人に女性が一人もいないとし、「四国からジェンダー平等の扉を開く」と訴えました。


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