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2020年11月3日(火)

明日をひらく 衆院比例予定候補

中国(定数11) 住寄聡美予定候補(37)

国民の力が社会変える

 演説で「何より許せない」と厳しく批判しているのが自民党の杉田水脈衆院議員(比例中国)の女性蔑視発言です。「共産党はジェンダー平等の日本をめざし、自ら学び、みなさんと力を合わせています」。3年前に失った大平よしのぶ前衆院議員・比例予定候補の議席奪還を訴え、「私たち国民には選挙で社会を変える力があります」と呼びかけています。

 3年前まで岡山県内の公立小学校の教員でした。転機は国会で戦争法が強行された5年前の9月。6年生の平和学習で“世界平和のために自分にできること”を作文にしてもらうと、「(戦争法に反対する学生の)シールズのように声を上げる人になりたい」などと書かれていました。子どもたちの将来に戦争がない社会、誰もが安心して暮らせる社会の実現をめざし、11年勤めた教育現場から党職員に転身しました。

 2年前の西日本豪雨災害では参院岡山選挙区候補として、市街地がほぼ浸水した倉敷市真備町などで現地調査や片付けなどの支援活動に奮闘。何度も上京し政府と交渉、被災者支援制度を前進させる一方、「国会に大平さんがいてくれたら」と悔しい思いをしてきました。

 「私、共産党が好きなんです。共産党員は各地で信頼されている。綱領で、ものの見方などを学び、国民の苦難軽減という立党の精神で活動しているからです」。教員の頃から「いつも笑顔。よく通る声で聞きやすい」と評判の演説で、党の議席のかけがえのない値打ちを語り抜きます。

 すみより・さとみ 岡山県倉敷市生まれ。島根大学教育学部卒。臨時教員1年を含む小学校教員を経て、現在、党岡山県常任委員・青年学生部長。


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