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2020年11月23日(月)

命守る政権つくろう 各地

滋賀・高島で山下氏

 滋賀県の日本共産党大津湖西地区委員会は22日、高島市で、総選挙勝利と市議選(1月24日告示、31日投票)での3議席をめざし、山下芳生副委員長・参院議員を迎え演説会を開きました。山下氏は、日本共産党の躍進、市民と野党の共闘で野党連合政権をつくろうと呼びかけました。

 山下氏は、かつて市民の共同で市立高島病院を民営化計画から守ったことが、いまコロナから命を守るとりでとして実っていると紹介。菅義偉政権の新型コロナ対応を厳しく批判し、感染爆発を抑えるために、▽PCR検査の抜本的拡充▽保健所体制の抜本的強化▽医療機関の減収補填(ほてん)、宿泊療養施設の確保▽「Go To」事業の見直し―の4点を訴えました。

 日本学術会議の任命拒否問題では、菅首相が理由を説明できないことと、任命拒否が違憲・違法であることを指摘。「物言えない全体主義国家への道を絶対に許すわけにはいかない。撤回するまでたたかいぬく」と力説しました。

 節木三千代県議が比例近畿ブロック4議席回復を訴え、3市議予定候補が決意を表明。嘉田由紀子参院議員がビデオメッセージを寄せ、「市民と政治をつなぐ@大津・高島の会」の松尾隆司共同代表、元高島市議の熊谷もも氏が共産党への期待を語りました。


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