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2021年2月12日(金)

コロナ禍 学生に食料支援

実習がなくなり不安

民青和歌山県委 もってけ市開催

 「もってけ、もってけ、野菜ももって帰りや」―日本民主青年同盟和歌山県委員会は11日、第3回和歌山もってけ市(学生支援フードバンク)を開催しました。

 「バイト先がつぶれてしまい、生活が苦しい」と話す2回生の男性や「コロナ禍で就活をオンラインでしないといけなくなりました。友だちと情報共有ができず、大学側からのキャリア支援も受けづらくなりました」と話す3回生の男性、「コロナ禍で介護実習が無くなりました。将来のことを考えると、かなり不安です」と語る2回生の女性など、コロナ禍で満足のいく大学生活を送れない学生が多く参加しました。

 主催した学生ボランティアらは「フードバンクの存在を知らない学生はまだまだ多いです。ビラを配り周知していきたい」「アンケートを通じて学生の悩みを可視化し、次に生かしたい」と、次回に向けての意気込みを語りました。


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