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2024年11月23日(土)

政治への願い 前へ

大平氏「実現へ全力」

広島 中国ブロック一斉宣伝

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(写真)訴える大平氏(左)=22日、広島市

 日本共産党の大平喜信元衆院議員は22日朝、来年の東京都議選、参院選勝利をめざし、広島市西区のJR横川駅前で中国ブロックいっせい宣伝を行いました。

 8人が参加し、「しんぶん赤旗」見本紙を配布しました。

 大平氏は数の力で悪法、悪政を次々と強行してきた自公与党が、総選挙で過半数割れに追い込まれたことを歓迎し「新しい政治局面をつくりだすことになった」と強調。企業・団体献金禁止、紙の健康保険証廃止の撤回、選択的夫婦別姓の早期実現など「バッジはなくともこうした中国地方にうずまくさまざまな切実な願い実現、そして公約実現のため全力を尽くす」と表明しました。

 石破茂首相について「米国の核兵器を日本に持ち込もう、核のボタンを共有しよう」との思想の持ち主だとし「極めて危険な政治家だ」と批判。「軍事対軍事の悪循環を招き緊張を高めることではなく憲法9条を生かした、徹底した外交努力を行うことが政治の一番の仕事だ」と訴えました。

 足を止めた女子高校生(17)は「核兵器の恐ろしさを知っているはずの日本政府は率先して核兵器禁止条約に入るべきだ」と話しました。


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