2004年1月14日(水)「しんぶん赤旗」
日本共産党第二十三回大会第一日の十三日、緒方靖夫国際局長が、大会に出席した外国来賓を紹介しました。
大会には、十四カ国、十六の党から二十二人と二人の個人の来賓、二人のオブザーバーが出席しています。イスラム国家として初めて、チュニジアの立憲民主連合の代表が参加。昨年八月に日本共産党との関係を正常化したアメリカ共産党からも、二十四年ぶりの出席です。
緒方局長は外国来賓の名前や党の歴史を紹介。外国来賓は、こぶしをあげたり、両手を握りしめるしぐさでアピールし、代議員から惜しみない拍手を送られました。
つづいて緒方局長は、在京大使館からの来賓を紹介。十四カ国の大使館から、大使、代理大使など十五人の来賓が傍聴に訪れました。
日本共産党第二十三回大会に出席している外国来賓とオブザーバーは以下の通りです。(国名の五十音順)
〈党代表〉
アメリカ共産党 スコット・マーシャル副議長
イタリア 共産主義再建党 ブルノ・ステリ全国政治委員会委員
インド共産党(マルクス主義) ビマン・ボース政治局員、西ベンガル左翼戦線委員会議長
インド共産党 マンジュ・クマール・マジュムダール全国執行部員 西ベンガル州委員長
キューバ共産党 オスカル・マルティネス・コルドベス国際部副部長
チェコ・モラビア共産党 ハッサン・シャルホ国際関係部長、オスカル・マレク幹部会委員
中国共産党 張鳳洲・対外連絡部副秘書長兼幹部局長、陳都明・同部2局総合政策課長、李晨 同部2局日本課員
チュニジア 立憲民主連合 アブデラハメン・ブフリジ副書記長
ドイツ 民主的社会主義党 ヘルムート・エッティンガー国際部副部長
ドイツ共産党 デトレフ・フリッケ幹部会委員
ニカラグア サンディニスタ民族解放戦線党 アンテノール・ロサレス・ボラニョス国家銀行監査局党代表
ハンガリー労働者党 タマーシュ・モルバ・イデオロギー委員会委員
フランス共産党 リシャール・シェーアン全国執行委員
ベトナム共産党 ファン・ジエン政治局員・常務書記局員、グエン・フイ・クアン対外委員会副委員長、ドアン・ゴク・カイン駐日大使館参事官
メキシコ 民主革命党 フアン・ホセ・ガルシア・オチョア全国評議委員・党下院議員団国際関係調整者、パブロ・フランコ・エルナンデス下院議員
ラオス人民革命党 スックタボン・ケオラ駐日ラオス大使
〈個人来賓〉
米国 アーウィン・マークイット・ミネソタ大学物理学部教授、クリス・タウンゼント米国電気通信機械労組ワシントン事務所役員
〈オブザーバー〉
中国社会科学院 蒋立峰・中国社会科学院日本研究所長、高洪 中国社会科学院日本研究所政治研究室長