2004年1月14日(水)「しんぶん赤旗」
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日本共産党第二十三回大会の第一日の十三日、不破哲三議長、志位和夫委員長、市田忠義書記局長は、招待に応じて大会を傍聴した十四カ国十五人の在日大使館の大使、外交官に歓迎のあいさつをおこない、歓談しました。
冒頭、不破議長らは、大使館からの来賓一人ひとりと「ようこそおいでいただきました」と握手を交わしました。
不破議長は、あいさつで「わが党の大会においでいただきありがとうございます。日本の政治の舞台で活動しているわが党がどういう方針で活動しているか理解していただき、今後のみなさんの活動の参考にしていただければ大変ありがたいことです」と感謝の言葉をのべました。そして、「いろんな国際問題について、それぞれの国の態度には当然ちがいがあります。私の報告では、私たちがとっている立場を、二十一世紀からさらにそれを超える長い尺度で話をしました。こういう機会に、お互いの立場を知り合うことは、お互いに役に立つことだと思います」とのべました。
歓談のなかでは、大使館の来賓から「日本共産党の考えをこれほど聞いたのは初めてだ」「互いに立場を知り合うことはとても大事だと思った」「女性が多いのに驚いた」「いま聞いたことは有益だった」「日本が中東、アラブ諸国と良い関係をもつことは非常に重要だ」などの感想が出されました。
大会を傍聴したのは、アンゴラ、インドネシア、ウクライナ、キューバ、タイ、中国、チュニジア、パレスチナ、ブルガリア、ベトナム、ベネズエラ、ラオス、リビア、ロシアの各国大使館からの来賓です。
あいさつ、歓談には、石井郁子、上田耕一郎、浜野忠夫の各副委員長、緒方靖夫、西口光両国際局長、穀田恵二国対委員長、山口富男、赤嶺政賢両衆院議員、小池晃、畑野君枝両参院議員、森原公敏国際局次長らが同席しました。