2004年1月19日(月)「しんぶん赤旗」
公明党の冬柴鉄三幹事長は十八日午前、フジテレビの番組に出演し、自衛隊のイラク派兵にかかわって、「(派遣自衛隊員に)死傷者が出たからといって、すぐに撤退するのではない。イラク復興支援特措法の要件にはまっているかどうかだ」と述べ、「非戦闘地域」での活動という前提が崩れない限り、直ちに部隊の撤収を求める考えのないことを明らかにしました。
これに関連し、民主党の岡田克也幹事長は「負傷者や亡くなる人が出たから即、政府の責任を問うということでは決してない」と述べました。