2004年1月19日(月)「しんぶん赤旗」
【ワシントン=遠藤誠二】イラクの首都バグダッド北方で十七日、米軍車両を狙った爆弾が爆発し米兵三人が死亡しました。
これにより、昨年三月に始まった米英軍によるイラク侵攻と占領での米兵の犠牲者は五百人となりました。
三百四十六人が戦闘で、百五十四人が非戦闘での死亡です。
事件が発生したのはバグダッド北約三十キロのタジで、戦闘用の米軍車両が爆発し米兵三人とイラク人兵二人が死亡。米兵二人が負傷しました。
米占領軍は、地雷か、道路わきに仕掛けられた爆弾か調査を進めています。遠隔操作で仕掛けた爆弾を爆発させた可能性があります。