2004年1月25日(日)「しんぶん赤旗」
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日本共産党兵庫県委員会は二十四日、神戸市中央区で、「イラク派兵阻止!学習&ピースウオーク」をおこない、約八十人が参加しました。
学習会では、参院外交防衛委員の小泉親司参院議員が講演しました。イラクへの自衛隊派兵は「米英占領軍の一翼を担うもの以外の何物でもない」と指摘。小泉首相が憲法の前文を自衛隊派兵の正当化に利用したことは憲法を冒涜(ぼうとく)するものだとのべ、「派兵反対のたたかいは、平和に生存する権利を勝ちとる崇高なたたかいです。草の根で多くの人と力を合わせていこう」とよびかけました。
大沢たつみ参院議員が「平和でこそ暮らしを守ることができます。みなさんと思いを一つにして、全力で奮闘します」とあいさつしました。
新婦人県本部、民主青年同盟県委員会、県原水協の代表が、それぞれ派兵阻止の決意をのべました。
集会後、寒風の吹くなか元町から三宮まで元気にパレード。「イラク支援に軍服はいらない」などのシュプレヒコールに、買い物客らが手を振ってこたえていました。