2004年2月1日(日)「しんぶん赤旗」
「有事法制を立ち枯れに!」と呼びかけた集会が三十一日、東京・豊島区で開かれ三百五十人が参加しました。第9条の会オーバー・東京、平和に生きる権利の確立をめざす懇談会など市民団体と個人がつくる実行委員会が主催したもの。
河上暁弘・中央大学人文科学研究所客員研究員、派兵チェック編集委員会の池田五律さん、航空労組連絡会の村中哲也さん、外国航路船員の竹中正陽さんが有事法制やイラク派兵の問題点について報告しました。
河上さんが「有事法制を発動させないたたかいが非常に大事」と強調。村中さんは、民間航空の軍事利用の頻度が増していると指摘しました。