日本共産党

2004年3月1日(月)「しんぶん赤旗」

派兵反対訴えウオーク

被爆者、宗教者、元自衛隊員も

京都


写真
ターニー・ステアさん(前列左から3人目)といっしょに歩く、「STOP!イラク派兵・京都」主催のピースウオーク=2月29日、京都市中京区

 幅ひろい市民でつくる「STOP!イラク派兵・京都」(服部待、黒木順子両代表)は二月二十九日、京都市内でピースウオークを行いました。参加した四百人は、三条大橋から祇園・八坂神社まで一・六キロの繁華街を歩きながら、派兵中止をアピールしました。

 出発前に鴨川河川敷で行ったリレートークでは、黒木代表が主催者あいさつし、派兵が強行されているからこそ声をあげる大切さを強調。米国の反戦団体「インターナショナルANSWER」のターニー・ステアさん(28)は、“世界の代表”を自称し、イラク占領を続けるブッシュ大統領と、占領に加担する小泉首相らを批判し、「二十日の世界反戦統一行動を成功させ、私たちこそが、国際社会の代表だという真実を明らかにしようではありませんか」とよびかけました。被爆者や宗教者、中学校教員、元自衛隊員らが訴えました。

 京都市伏見区から小さな男の子を連れて参加した吉田まみよさん(40)=保育士=は「国民の意見を聞かず派兵を強行している小泉首相は許せないので、派兵反対の仲間を増やしていきたい」と話していました。


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