2004年3月4日(木)「しんぶん赤旗」
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新婦人都本部など女性・消費者関係の七団体が三日、イラクからの自衛隊撤兵を求める“ひなまつり”宣伝を、新宿駅西口で行いました。
東京消費者団体連絡センター、東京都地域消費者団体連絡会など、各団体から百五十人が参加。おひなさまの横幕やタペストリー、手書きのプラカード、バッジなどを掲げながら、自衛隊撤退を求める署名への協力を訴え。「コーヒー一杯のカンパで、イラクの子どもたちへの人道支援を」と募金を呼びかけました。
署名に応じた小田原市に住む女性(72)は「イラクの状況をみていると戦争と変わらないですよ。私たちの世代は戦争の怖さをよく知っている。日本が戦争に参加するなんて、とんでもないです」と話していました。