2004年3月8日(月)「しんぶん赤旗」
日本共産党の市田忠義書記局長は七日、佐藤観樹前議員の逮捕について次の談話を発表しました。
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逮捕前におこなわれた佐藤氏本人の記者会見の内容からも、勤務実態のない秘書名義で国会から給与を受けとり、流用していたことが確定的となった。
一連の秘書給与詐欺事件が大きな政治的問題となった後にも、こうした流用がおこなわれていたことは“監督不行き届き”ではすまされない。逮捕は当然であり、法に基づく厳正な対処が求められる。
民主党としても、なぜこうした事態が改められずにきたのかなど究明し、その責任を明らかにすべきだと思う。