2004年3月12日(金)「しんぶん赤旗」
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イラク占領と自衛隊のイラク派兵に反対する「3・20国際共同行動IN東京・芝公園」(東京地評、全労連、安保破棄東京実行委員会、同中央実行委員会などで構成する実行委員会主催)の第二回実行委員会が十日、東京都内で開かれました。国際共同行動の成功に向け、各団体が多彩なとりくみをすすめていることがだされました。
全労連の熊谷金道議長があいさつ。報告提案した東京地評の高畠素昭事務局長は、行動の呼びかけにたいし、クリスチャンやアムステルダム在住者などから激励が相次いでいるとのべ、集会成功にむけ、とりくみを強めようと呼びかけました。
「戦争開始の十一時三十三分に、お寺や教会に鐘を鳴らしてもらうよう緊急に呼びかけをおこなっている」(戦争法反対東京連絡会)「地域で3・20芝集会の行動参加を呼びかける三万枚のビラを配布している」(東京平和委員会)「集会参加を呼びかける駅頭宣伝を計画」(全労連・全国一般東京地本)「会員が当日は笛やなべを鳴らすなど、なんらかの行動をおこなおうと呼びかけ、スーパー前で集会参加を呼びかけるハンドマイク宣伝をおこなう」(新日本婦人の会)などとりくみが交流されました。
侵略が開始された午前十一時三十三分に、芝集会をはじめ、それぞれの場所で、それぞれの仕方で、イラク占領や自衛隊派兵反対の意思をしめしていこうと確認されました。
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実行委員会で確認された集会スローガンは次の通りです。
【メーンスローガン】
▽占領軍はイラクから撤退せよ
▽自衛隊のイラク派兵反対、撤退せよ
【サブスローガン】
▽国連中心の復興支援をおこなえ
▽有事法制関連七法案反対
▽憲法改悪反対、九条を守れ
【行動のためのスローガン】
▽開戦時刻午前十一時三十三分、百万人でいっせいに声をあげよう
▽世界の人々とともに立ち上がろう