2004年3月27日(土)「しんぶん赤旗」
日本共産党の医療労働者後援会活動者会議が二十六日、東京都内で開かれました。五十人が参加し、参院選勝利、後援会活動の強化にむけた活動方針を採択し、新役員を決めました。
桂木誠志事務局長は、参院選での後援会のとりくみの基本と後援会の当面する活動を報告。参院選が平和、国民の生活をめぐって日本の進路を左右する正念場のたたかいであり、「体制を強化して勝利しよう」と訴えました。
日本共産党から山口富男衆院議員が代表してあいさつしました。
山口氏は、後半国会では年金問題が焦点になるとし、年金財源に消費税を導入しようとする自公政権に民主党だけでなく、社民党までが同調している実態を示し、平和、くらし、憲法問題で国民の立場にたって奮闘している日本共産党の役割を紹介。二十一世紀の日本をどうつくるのかという大きな構えで参院選をたたかい、勝利しようと呼びかけました。
討論では、「週刊紙・誌で話題になっている年金問題で、財源を消費税に頼らない対案を示して支持を広げよう」との決意が相次ぎました。
新会長に田中千恵子さんを選出しました。