2004年4月6日(火)「しんぶん赤旗」
五月三日の憲法記念日に行われる「二〇〇四年5・3憲法集会」(同実行委員会主催、東京・日比谷野外音楽堂、午後二時開会)のプログラム骨子が決まりました。政党から日本共産党の志位和夫委員長と社民党の福島瑞穂党首が出席し、発言します。
憲法の明文改悪の危険が現実のものとなる重大な情勢のもとで開かれる今年の憲法集会は、これに反対する広い国民的共同をきずいていくうえでも重要な意義をもっています。
また自衛隊のイラク派兵など、小泉政権がアメリカの世界戦略への追随を強めるもとで、憲法九条の擁護は国際的にも重要です。
プログラムでは、日本の憲法改悪反対運動と連帯して北東アジアの平和をめざして活動する韓国NGOの代表(「平和を創る女性の会」)、欧州憲章に平和条項を盛り込む運動をすすめるイタリアの反戦平和団体の代表(「平和のテーブル」)が発言します。
国内からは労働組合、宗教者、女性、青年など各界の代表があいさつします。ザ・ニュースペーパーの政治風刺コントやシンガー・ソングライターの横井久美子さんの歌もあります。
集会終了後は銀座をパレードする予定です。