2004年4月7日(水)「しんぶん赤旗」
学生無年金裁判東京訴訟判決に坂口力厚労相が控訴したことに、原告や弁護団は六日、抗議の「声明」を発表、同相に「声明」を提出しました。
「声明」を発表したのは、学生無年金障害者訴訟全国原告団、同全国連絡会、同弁護団全国連絡会、東京・無年金障害者をなくす会の四団体。全国各地の地裁原告や肉親を含め約二十人が記者会見して「控訴による救済引き延ばしに強く抗議する」との「声明」を読み上げ、「原告には六十歳を超えた人もいる。支えている親も高齢になっており、一刻も早く解決してほしい」とこもごも訴えました。
坂口厚労相に代わって応対した木倉敬之年金課長に対し、原告らは「控訴に強く抗議する」とのべ「声明」を手渡しました。
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