2004年4月13日(火)「しんぶん赤旗」
日本共産党は十二日早朝から、全国でいっせいに「しんぶん赤旗」日刊紙を掲げ、「イラクで拘束されている日本人三人の解放を一刻も早く」と訴えました。
日本人が拘束された翌九日朝から、日本共産党は「日本人の生命を失わせる立場を政府はとるべきではない」と全国で宣伝・署名をすすめ、十一日までに宣伝個所は二万をこえました。
十二日は、新聞休刊日で他紙が発行を休むなか「赤旗」は重大事態と通常どおり発行しました。新婦人中央本部事務局党支部の人たちは十二人が参加し東京・文京区小石川で宣伝。「解放求めて全国で行動」「イラクは、どうなっているか」と報じた「赤旗」をボードにはりつけ、緊急署名もよびかけました。「休刊日にもかかわらず発行しました。お読みください」と訴えると「ください」「読んでみたい」とまたたくまに三十一部がなくなりました。
新潟市のJR新潟、白山駅頭で小日向昭一党県委員長、渋谷明治市議が「このような事件がなぜ起きたのか、イラク問題を根本から考えるときではないでしょうか。きょうの『赤旗』をぜひお読みください。人命をまもるために力をあわせましょう」と訴えました。