2004年5月7日(金)「しんぶん赤旗」
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「年金改悪法案の採決強行を許すな」と六日、緊急国会要請行動が衆院議員面会所で行われました。国民大運動実行委員会、中央社会保障推進協議会が主催したもので、四十人が参加しました。
国民大運動の沢中正也事務局長が国会の情勢を報告し、「年金改悪法案を廃案にするために、さらに大きなたたかいを」と訴えました。
全日本年金者組合の森信幸委員長は「年金改悪法案を阻止する運動と戦争に反対し、命を守る、人権を守る、憲法を守る運動を一体のものとしてとりくんでいこう」と呼びかけました。
中央社保協の山田稔事務局長は「私たちの運動が年金改悪への批判の世論を広げる力になっている。改悪法案を廃案にし、さまざまな社会保障の改悪を許さないたたかいを広げ、その力で政治を変えていこう」と語りました。
東京地方労働組合評議会の平山和雄副議長、新日本婦人の会神奈川県本部の柳下靖子会長らが、活動を紹介し、「世論をもっと大きく広げよう」とのべました。