2004年5月14日(金)「しんぶん赤旗」
年金改悪法案を推進している公明党幹部の国民年金未納・未加入問題で、創価学会や公明党の支持者らのインターネット掲示板にも、辞職要求などの怒りの書き込みが相次いでいます。
「公明党支持者」を名乗る人物が管理人のホームページには、公明党本部に抗議電話した人の書き込みが――。「『譴（けん）責処分なんだから、それで勘弁して』みたいな言い草でした。…思わず『支持者を馬鹿にしてるんですか！』と怒鳴ってしまいました」
ある支持者は「なんて説明すればいいんでしょう？フユシバさん教えてください」と怒りをぶつけています。
創価学会に共鳴するホームページの掲示板にも、「…年金法案通過後に発表とはまた姑息な手を使いましたね」「情けない…。裏切り者！」といった発言も。
別の公明党応援掲示板には、「一番年金改革に熱心だったのは公明党である。年金百年安心プランって払ってないくせにいうな！…執行部の総退陣を望む」という要求が。「新未納三兄弟へ」と題する書き込みは「一番の責任者がなにをやってるんだ」と怒っています。
それでも“逆風”にたいし「いいわけなど必要ない。…塩をかけられようが、水をかけられようが、一歩も退かない。我々が師匠の足を引っ張ってはいけない」などと“しった激励”する声もあります。
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