日本共産党

2004年5月19日(水)「しんぶん赤旗」

年金改悪・有事法制阻止、自衛隊のイラク即時撤退

国会周辺で多彩に行動

きょうから


 小泉内閣が国民の声に耳をふさぎ、年金大改悪法案や有事関連七法案の今国会での成立をねらうなか、これに反対し、民主団体や市民団体が“くらしと平和、いのちを守れ”と国会請願行動や宣伝、集会、パレードなどを計画し、とりくみを強めています。

 全労連や国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会などは、十九日から連日のように国会審議の傍聴、座り込み、議員要請など国会行動を繰り広げます。

 十九日、二十日、二十五日、二十六日は正午から午後三時まで国会前で座り込みを行い、並行して衆院の委員会と本会議を傍聴します。二十日、二十五日、二十七日は参院厚生労働委員会の審議を傍聴します。

 とくに十九日は多彩に行動。国会行動とあわせ、全労連は全国統一行動にとりくみ、職場、地域で決議をあげて政府・与党に送付するとともに、地元の国会議員への要請を強めます。

 陸・海・空・港湾労組二十団体や宗教者ネット、キリスト者ネット、市民緊急行動の呼びかけで、正午から「有事関連七法案・三条約協定反対する緊急国会前集会」が開かれます。

 また女性の憲法年連絡会は午後一時から「有事法案反対、自衛隊の即時撤退を」と議員への要請行動を行います。座り込みにも参加します。

 二十一日には、安保破棄中央実行委員会が正午から一時間、東京・新宿駅西口で「23行動」を行い、宣伝・署名にとりくみます。

 国民大運動実行委員会は、年金改悪・有事法制阻止、自衛隊のイラクからの即時撤退めざし、「くらしと平和を守る、全国いっせい総行動強化期間」(十八日―二十八日)を設けました。

 大運動実行委は「国民の怒りを総結集し、なんとしても年金改悪・有事法制阻止、自衛隊のイラクからの即時撤退させよう」とよびかけています。


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