2004年6月2日(水)「しんぶん赤旗」
日本共産党全国弁護士後援会、法律関連労働者日本共産党後援会、日本共産党をはげます東京の弁護士の会の三団体は一日朝、東京・千代田区の弁護士会館、裁判所周辺で、出勤する法曹関係者らに日本共産党の政策を訴えました。あいにくの雨にもかかわらず、五十人が参加。同党前衆院議員の松本善明さんや同元参院議員の内藤功さんなど、多数の弁護士がマイクを握りました。
松本さんは、自衛隊の海外派兵や年金改悪法案について批判、「憲法を守る運動と世論をおこそう。そのためにも日本共産党を大きく」と訴えました。全国弁護士後援会の松井繁明幹事長は、党の新綱領を詳しく紹介しました。
東京の弁護士の会世話人の鷲見賢一郎弁護士は「年金改悪や消費税増税にくわえて憲法改悪。これを民主党も是認しています。ここで日本共産党が大きくならなければ。党の政策を法曹関係者に訴えるのは、私たちの役目だと思っています」と決意を語りました。
後援会員は傘を片手に「おはようございます。日本共産党です」と声をかけ、作ったばかりのパンフレット『初夏の輝きII 日本共産党とともに』(全国弁護士後援会)を配りました。小わきに荷物を抱え直し、自分から手を伸ばして受け取っていく男性などの姿がみられました。