2004年7月31日(土)「しんぶん赤旗」
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臨時国会が開会した三十日、日本共産党国会議員団が東京・新宿で街頭演説を行い、小池晃参院議員・党政策委員長、塩川鉄也衆院議員が改悪年金法の実施中止を求める署名をよびかけました。
小池氏は「八割近い国民が年金改悪は許せないと考えているのは、負担はどんどん増え給付はどんどん減る改悪年金法が国民にとって何一つ良いことがないからだ」と指摘。年金改悪を中止させるために力を合わせて頑張りましょうと訴えました。
署名に応じた英会話講師の女性(29)は「弱者が損をし金持ちが得するしくみを改めてほしい。(日本共産党が提案している)最低保障年金制度の実現をのぞみます」と期待を語りました。