2004年8月13日(金)「しんぶん赤旗」
「九条の会」と連帯し、憲法改悪を阻止しようと、全日本年金者組合(森信幸委員長)は十日開いた常任中央委員会で、「年金者九条の会」を結成しました。
すべての都道府県本部と七百三十余の全支部が年金生活者、高齢者、身近な人々に訴え、「九条の会」に賛同する会の結成をよびかけることも確認しました。
「年金者九条の会」は(1)「九条の会」へのアピール賛同者を広げ、同会のメッセージを広げる(2)さまざまな集会、学習会、講演会を開催する(3)署名、街頭宣伝、「語り部」活動、自治体や国会・地方など各級議員への賛同のよびかけをおこなう―を提起しています。
年金者組合は、結成当初から、平和・憲法を守ることを重視し、全国津々浦々で運動を展開してきました。憲法改悪を阻止するたたかいを当面の運動の最重点課題の一つとしています。