2004年8月16日(月)「しんぶん赤旗」
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終戦記念日の十五日、名古屋市の金山総合駅前では、日本共産党愛知県委員会が宣伝。「しんぶん赤旗」も紹介しながら、「いま『憲法を守れ』の声をあげるときです」と訴えるビラを配り、憲法改悪に反対する請願署名を呼びかけました。
瀬古由起子前衆院議員、八田ひろ子前参院議員が、「世界とアジアの国々で、国際紛争に武力であたるようなことはやめさせようという動きが広がっています。日本共産党はこうした願いを受け止め、アメリカの戦争に日本が参加するための憲法改悪に反対します」と訴えました。
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日本共産党の穀田恵二衆院議員・国対委員長は十五日、京都府と滋賀県でマイクを握り、「日本共産党は日本と世界で、二十一世紀を平和な時代とするために頑張りぬく」と訴えました。
京都市四条河原町では、衣笠洋子京都母親連絡会事務局長、本庄孝夫府議、赤阪仁市議と宣伝。十六日が「五山の送り火」とあって観光客や帰省中の人も多く、バス停やバスの乗客らから激励が寄せられました。
「日本における戦争と平和の問題の焦点は何か」と問いかけた穀田氏は、自衛隊の多国籍軍参加とともに、憲法改悪の問題をあげ、憲法を守りぬこうとよびかけ、「侵略戦争に反対した唯一の政党として、世界に平和を働きかける新たなうねりを国民と一緒につくっていきたい」と党の決意を訴えました。
午前中に京都駅前で「赤紙」(召集令状)の写しを配りながら、憲法九条改悪反対の署名を集めた衣笠さんは、「日本を戦争する国にさせてはならない」と訴え。
夫婦で墓参りに行く途中の女性(63)は、「戦争でようけ犠牲になった。私もB29が飛んできたのを覚えてる。戦争はあかん」と話しました。
穀田氏は、滋賀県草津市で党県常任委員の林俊郎氏と、大津市で八木修市議団長とともに宣伝しました。