日本共産党

2004年8月28日(土)「しんぶん赤旗」

米ヘリ事故

墜落でなく「緊急着陸」

海兵隊副司令官強弁、謝罪もなし


 在日米海兵隊のジェームズ・フロック副司令官は二十七日夕、沖縄県北中城村のキャンプ・フォスターで、宜野湾市の沖縄国際大構内への米軍ヘリコプター墜落事故について、マスコミ関係者に背景説明しました。同副司令官は事故について、「墜落」という言葉をいっさい使わず、「緊急着陸をおこなった」と強弁しました。

 さらに「徹底した安全確認をしたうえで飛行を再開している」などと説明しましたが、事故については「遺憾だ」とのべるだけで謝罪の言葉はありませんでした。



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