2004年8月28日(土)「しんぶん赤旗」
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十三日に墜落事故を起こした米海兵隊のヘリコプターが配備されていた普天間基地(沖縄県宜野湾市)のゲート近くで、普天間基地爆音訴訟原告団の人たちが、島田善次団長を先頭に連日、すわり込み、九月五日に開かれる「宜野湾市民大会」の成功を訴えています。
すわり込みは二十二日から始まり、毎日、夕方には十四、五人の人たちが集まります。大会前日の九月四日までおこなわれます。
参加者の一人、真壁朝昭さん(62)は事故について、「原告団が主張してきたことが現実になってしまい、怒りは強い。すわり込みを通じて、全国の人にその怒りを知ってもらいたいし、一人でも多くの人に市民大会に参加してほしい」と語っていました。