2004年11月7日(日)「しんぶん赤旗」
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「私たちは平和憲法を活かし、いのちを守るため行動します」と、おおさか女性行進が六日、大阪市内で行われ、四百五十人が参加しました。主催は大阪YWCAや新日本婦人の会大阪府本部、大阪母親大会連絡会、世界女性会議ネットワーク関西など女性団体や労働組合、市民団体の女性部などでつくる「守ろう憲法2004大阪女性行進」実行委員会。
出発前集会では、女のかけこみ寺「生野学園」の渡辺和恵さん(弁護士)が「暴力ノーの柱は憲法九条です。大阪中に九条守れの正義の声を広げましょう」とあいさつしました。
行進では「戦争で死ぬ兵士より戦争で死ぬ子どもたちの方が何十倍も多いのです。大義のないイラク戦争への協力はやめ、自衛隊はイラクから撤退を」「日本を再び戦争する国にしないよう憲法九条守れの声を大きく広げましょう」とよびかけ。参加者はイチョウ並木が色づき始めた御堂筋を、黄色のスカーフや「九条好きやねん」などと書いたプラカードなどを手に市民に訴えました。
行進には日本共産党から小谷みすず府議、地方議員・同候補、府委員会・地区委員会の女性部が参加しました。