日本共産党

2004年11月10日(水)「しんぶん赤旗」

イラク・ファルージャへの米軍攻撃

英25都市で「攻撃やめろ」


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ファルージャ攻撃に抗議して英首相官邸前に駆けつけた人びと=8日、ロンドン(西尾正哉撮影)

 【ロンドン=西尾正哉】英核軍縮運動(CND)などが参加する英国の反戦運動組織「戦争ストップ連合」は八日、米軍のファルージャ攻撃に抗議してロンドン、マンチェスター、エディンバラなど全英二十五都市で緊急の抗議集会を開きました。

 ロンドンではダウニング街の首相官邸前で午後五時から緊急抗議集会が開かれ、勤め帰りの会社員や学生など約四百人がかけつけました。参加者は「ブッシュこそテロリストだ」「攻撃をやめろ!」などと唱和しながら抗議しました。

 参加者の先頭で抗議していたCNDのケート・ハドソン議長は本紙に対し、「誤った軍事攻撃で多数の市民が犠牲になる恐れがある。アナン国連事務総長がいうように軍事攻撃は解決策にならない」と厳しく指摘。「米軍の不法な侵略、占領によってテロリストが作られたのであり、米軍では解決できない」と批判しました。



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