日本共産党

2004年11月12日(金)「しんぶん赤旗」

イラク特措法の廃止法案

3野党が共同で提出


 日本共産党、民主党、社民党の三野党は十一日、書記局長・幹事長会談を国会内で開き、イラクから自衛隊の即時撤退を求めるため、イラク特措法の廃止法案を共同提出することで合意、同日、法案を衆院に提出しました。

 会談では、イラク・ファルージャでの米軍による総攻撃、これにたいする小泉首相の支持表明は極めて重大であり、国際人道法に反する無差別攻撃を直ちにやめさせるべきだとの認識で一致しました。

 こうしたイラク情勢のもとで、自衛隊は一刻も早く撤退すべきだとして、その根拠法となっているイラク特措法の廃止法案を共同提出すること、国会で十分な審議を求めていくことを確認しました。

 会談には、日本共産党の市田忠義書記局長、民主党の川端達夫幹事長、社民党の又市征治幹事長が出席。日本共産党の穀田恵二氏ら各党国対委員長も同席しました。



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