2004年11月14日(日)「しんぶん赤旗」
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日本共産党京都府委員会と各地区委員会は十三日、府内各地で米軍によるファルージャ総攻撃の中止を求める緊急宣伝に取り組みました。
府委員会は十三日夕、京都市内のターミナル二カ所で宣伝しました。
三条京阪駅前では井上哲士参院議員が、総攻撃の国際法違反の実態を取り上げ、「虐殺が新たな憎しみをうみ、いっそう治安を悪化させるだけだ」と総攻撃を批判し、中止を要求。その上で、総攻撃の作戦を成功させなければならないと発言した小泉首相を「腹のそこからの怒りをおぼえる」と厳しく批判し、野党三党でイラク特措法廃止法案を提出したことなどに触れ、米軍の占領に加担する自衛隊は撤退すべきだと強調しました。
宣伝を立ち止まって聞いていた自営業の男性(71)=京都市左京区=は、「罪のない人を殺すのは許すことができない。日本はイラク戦争をやめさせるために何をすべきなのか真剣に考えるべきだ」と語りました。
宣伝には、矢口まさあき府政策委員長(衆院6区候補)らが参加しました。