2004年11月25日(木)「しんぶん赤旗」
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全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)は二十四日、憲法改悪反対署名三十四万人分を国会に提出しました。
署名は昨年九月に全国革新懇がよびかけたもので、これまでに同革新懇で十万六千人分、革新懇に参加する新日本婦人の会が十九万人分、全国商工団体連合会が四万一千人分を集約しています。
衆院第二議員会館内で開いた署名提出行動で全国革新懇の小林洋二代表世話人は、同署名の国会提出は初めてだと紹介し、自民党が改憲案大綱の原案を出すなど策動が強まるもとで、「この行動を第一歩にして、改憲阻止の大きなうねりを」とあいさつしました。
新婦人の高田公子会長は、全会員に署名を集める「ピース・チャレンジャー」になろうとよびかけるなかで、九千人がこたえてくれ、その人たちが、家族や近所に署名を広げていることを紹介。全商連の西村冨佐多副会長は、消費税増税反対とならんで重要な課題と位置付け、婦人部協議会がパンフもつくりとりくみをつよめていると報告しました。憲法改悪反対共同センターの代表も決意を表明しました。
日本共産党の山口富男衆院議員が国会報告をおこない、参加者を激励しました。