日本共産党

2004年12月5日(日)「しんぶん赤旗」

イラクから撤兵を

共産党、全国で宣伝

東京で小池議員


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緊急街頭演説で訴える小池晃党政策委員長(中央)、吉田信夫都議(左)。右は司会の川村範昭新宿区議=4日、新宿駅南口

 日本共産党は四日、国会閉会をうけて国会議員を先頭に全国各地で街頭演説し、イラク派兵撤退や大増税反対などを訴えました。

 東京・新宿では、党政策委員長の小池晃参院議員、吉田信夫党都議団幹事長が演説。小池氏は、日歯連事件などで「政府・与党は真相解明へ当たり前の手だてさえ打つことができなかった」と批判しました。

 イラク問題でも、米軍がファルージャで病院や宗教施設を攻撃しているのは、国際人道法やジュネーブ条約に違反する残虐行為だと指摘。「いまこそ自衛隊のイラク派兵を止めさせる声を上げよう」と呼びかけました。また、消費税をはじめとした大増税を許さないたたかいを訴えました。

 友人と一緒に演説を聞いていた団体職員の上所聡子さんは「自衛隊は早く戻ってきてほしい。憲法九条を変えようとして国民投票法案が準備されているのがとても気になります」と話しました。



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