2004年12月10日(金)「しんぶん赤旗」
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「生かそう憲法!守ろう第九条!」―。憲法改悪反対共同センターの人たちは九日、東京・JR新橋駅前で全国一斉に憲法改悪に反対する「9の日」宣伝を行いました。
約五十人が宣伝に参加。ビラを配布し「憲法改悪に反対し、第9条を守り、平和のために生かすことを求める署名」への協力を求めました。
全労連、全商連、全労働、全日本民医連、全教の代表が力を込めて訴えました。新日本婦人の会の玉田恵事務局長は、自衛隊の派兵を延長する閣議決定がされたことにも触れ「自衛隊はアメリカ軍の支援をしていることがはっきりしてきた。イラクの人たちに喜ばれていない、自衛隊派兵延長反対の声をあげていきましょう」と呼びかけました。
千葉市の会社員、高本孝一さん(54)は「自衛隊はあれだけ多額のお金を使ってもわずかな給水ぐらいでしょう。イラクの人のためになっていないならすぐに引き揚げるべきだと思います」と話し、署名しました。