2005年1月25日(火)「しんぶん赤旗」

補正予算案

災害対策が主で賛成

市田書記局長が会見


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記者会見する市田忠義書記局長=24日

 日本共産党の市田忠義書記局長は二十四日、国会内で会見し、政府提出の補正予算案について賛成する態度を明らかにしました。

 市田氏は、補正予算案が昨年の豪雨災害や新潟県中越大震災などに対する災害対策が主な内容であり、従来の制度の枠を大きく超えたものではないが、「被災者の切実な声を反映している」と指摘。そのうえで、住宅本体への公的支援に踏み込む被災者生活再建支援法改正案を提出していることをあげ、「その実現に向け力を尽くしたい」と表明しました。

 また、補正予算案のなかには、PKO(国連平和維持活動)分担金や、沖縄の米軍基地に関するSACO(沖縄に関する日米特別行動委員会)経費といった「同意できない部分もある」とも指摘しました。



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