2005年7月24日(日)「しんぶん赤旗」
増税勢力に審判下そう
党京都府委が宣伝行動
消費税廃止各界連絡会や消費税をなくす会が呼びかけた全国いっせい宣伝・署名行動に呼応して、日本共産党京都府委員会は二十三日、京都市内の繁華街で増税反対を訴えました。
宣伝には石村かず子衆院京都3区候補、新井進京都府議、岩橋ちよみ京都市議、府勤務員らが参加しました。
各氏は、政府・税調が各種控除の廃止など新たな庶民増税や消費税増税をねらっていることを批判。与党にとどまらず、民主党も大増税を推進する立場をとっていることを示し、「総選挙で増税ノーの声を届け、憲法が生きる社会をめざそう」(石村氏)、「来るべき総選挙で増税勢力に審判を下そう」(新井氏)などと訴えました。
ビラに見入っていた買い物途中の女性(56)=京都市左京区=は「初めは小泉首相を支持していたけど、もうとんでもない。話し方も不誠実。このうえ増税なんて絶対に反対です」と語っていました。